基本情報
| タイトル | ハーベスト |
| 原題タイトル | ハーベスト |
| メーカー | ForGames |
| デザイナー | 森川 幸人 |
| プレイ人数 | 1~6人 |
| 対象年齢 | 8歳~ |
| プレイ時間 | 20分 |
| 発売年 | 2023年 |
| 入手法 | フリマアプリ:〇 Amazon・楽天・駿河屋など:〇(2024年現在) |
| 販売価格 | 1,980円(定価1,980円)(2024年現在) |
どんなゲーム?
ジャンル:タイル配置・セットコレクション
・各プレイヤー、2×2マスの自分の畑があるよ。野菜カードはトマト、トウモロコシ、キャベツの3種類。順番に、4枚の手札から1枚を選んで好きな場所に配置しましょう。
・同じ種類の野菜がタテ・ヨコ・ナナメ、3つそろったら収穫できるよ。畑はタテもヨコもナナメも2マスしかないので、かならず1マスは誰かの畑と共同になるよ。そして、それぞれの畑の野菜を手に入れることができるのです。
・野菜には、プラス40点からマイナス20点まであるよ。プラスは自分の畑に、マイナスはほかのだれかの畑に置きたいところ。もちろん、相手もそうしてくるでしょう。欲張ると自分の畑に置き場が無くなって、他のだれかの畑にプラスを置かないといけなくなるかも。もしかすると、「竜巻」でせっかくの40点が吹き飛ばされてしまうかもしれませんよ。
ルール概要
【準備】
・畑をセットします。人数によって置き方が決まっています
・カードを4枚ずつ配り、手札とします。残りのカードは山にしておきます
【遊び方】
・手札から1枚選び、自他問わず、空いた畑にカードを置きます。ただし、自分の畑に1枚も無いときには、自分の畑に置かなくてはいけません
・たて、よこ、ななめ、3枚そろったら収穫です。それぞれの畑の所有者がカードをゲット!
・マイナスはできるだけ自分以外の人の畑に押しつけ、プラスはできるだけ自分の畑に置きましょう
・大事にし過ぎてると、マイナス20を置かれたり、たつまきで吹き飛ばされてしまうかもしれませんよ!
・ときには、自分の畑にマイナス10を置いてプラス40を収穫したり、自分の畑の野菜をすてる覚悟で竜巻を発生させて、相手の畑をあらしたりするのも手かもしれませんよ!
・全員が置けるところがなくなるとゲーム終了です。得点の大きな人が勝ちです!
・最後まで、特殊カードを手札にもったままだと、1枚あたりマイナス50点になります。プラスは40点が最高で、各野菜に1枚ずつしかないのに、マイナス50はかなりの失点です。気をつけて!
・1人用ゲームは、高性能ロボット森川君3号とのバトルです。森川君はあらかじめ決まった順に1ターンに2枚カードを置いていきます。合計が210点以上になれば、全宇宙野菜コンクールに優勝間違いなし!

あなたは、手前のプレイヤーです。「とうもろこしの+20」をどこにおきましょうか?
①自分の畑の「とうもろこし+10」の上のマスにおく
→自分:20点+10点=30点 右上プレイヤー:20点
②右上の緑のマスにおく
→右上のプレイヤー:40点 左上のプレイヤー:-20点
③左上のピンクのマスにおく
→右上のプレイヤー:20点 左上のプレイヤー:20点-20点=0点
と、どこにおくかで、得点が変わってきます
おもしろポイント
特殊カードは2つ。

たつまきカード:通常、3つめの野菜をおくところに、おくことができます。その野菜は粉砕されます。
ハーベストカード:通常、3つめの野菜をおくところに、おくことができます。その野菜を収穫できます。
どちらも、ゲーム終了時に手札に残っているとマイナス50点になるので要注意!(2人プレイには適用されません)

山札と手札がなくなるか、すべての畑が埋まってしまうと終了です。

出し惜しみをして、手札に「たつまきカード」と「ハーベストカード」が残ってしまいました。マイナス100点、絶望的です。

プラスとマイナスは相殺するので、得点計算は案外かんたんです。上の合計点は、マイナス30点。収益どころか赤字です。もう廃業するしかないでしょう。
おすすめ度 74点/100点

| 盛りあがり: | 7 | カードを1枚置くだけなので、サクサク進み、ダレにくいです。かならず他の人の畑にも同じ野菜が並ばないと収穫できないし、双方が同時に何らかのカードがゲットできる(マイナスの場合もあり)ので、インタラクションが起きやすいです |
| ドキドキ感: | 6 | やっているうちに得点がよく分からなくなります。最後まで、だれが1位か分からない! |
| ルールのわかりやすさ: | 10 | ルールはシンプルなので、4、5歳児でも理解できます |
| またやろうねで終わる: | 8 | マイナスを押しつけまくるゲームだけど、子どもに押しつけ過ぎると楽しめないでしょう。逆に、自分に置くのもわざとらしい。おとなが2人居ればバランス良く足を引っ張り合えて楽しいです |
| 運と実力のバランス: | 6 | 適当でもできますが、戦略を練ることもできます。他のプレイヤーの出方によって変えていかないといけないところがおもしろい。誰のところに置こうかと考える余地がいつもあるので、いくらか操作しようと思えばできます |
| その他(マイナス点など): | ・カードがペラペラなので、あつかいには注意する必要があります ・特定の人にマイナスをおしつけつづけるいじわるプレイも、プラスをあたえつづける接待プレイもできます。正々堂々と勝負する舞台は大事でしょう |
我が家の独自ルールの例
・「おとなは40点は置いてから収穫まで5ターンかかる」
大きく育つには時間がかかるということででしばりを設ける
→その間にその畑に他の誰かがマイナスを置いたり、竜巻を発生させることができるかも?!収穫できるかできないかのドキドキが生まれる!
・「おとなは竜巻カードを使えない」
→マイナス50点が確定して最悪です。がんばって収穫しまくるしかない!
コメント
入手法が新幹線の車内販売だけだったという伝説のゲームらしい。2023年にリメイクして復刻した日本発のボードゲームです。マイナスを押しつけ合ったり、収穫の邪魔をするのがおもしろく、自分の畑に1枚も無いときには、自分の畑にカードを置かないといけないというルールがあって、自分の畑にマイナスを置かざるを得なくなったりすると笑えます。
竜巻カードを最後まで持っているとマイナス50点なのですが、誰かが高得点を取ろうとしたときに使おうと大事に取っておいたらタイミングを逃しちゃうなんてことも。
ルールは手札から1枚畑に置いて出す、3枚そろったらゲットという単純なもの。2×2マスの畑なので、かならず1枚は誰かの畑と連動しないといけない。誰の畑にでも置けるので、インタラクションがガンガン起きて面白い。小箱で最大6人まで遊べるのも優秀ですね。
1対1対戦では、マイナスが全部相手に行ってしまったり、取るか取られるかになることが多いので、子どもとやるにはダイレクト過ぎることがあります。わざとらしく自分に不利なことをするのは面白みに欠けます。このゲームは、2人プレイ時には、どちらのものでもない3つめの畑を設置するので、そこにマイナスカードを押し付ければ調整もできます。親子でチームを組んで、主に子どもに任せて、あーだこーだ言いつつ1対1の対戦をしても楽しいですよ。
◆公式ミニ拡張「収穫祭」ルール 公式サイトの下の方にあります
・たまにフリマサイトで見かけますが、定価が500円のところ、1万円近くして高いです。
・バリアントルールとして遊ぶことはできます。
・カードの配置ルール、カードの得点計算はいつも通り
・カードを置いて3枚そろったときに、そのカードを出した人はその野菜の「収穫コマ」を1つ手に入れることができる(自分の畑でなくても)
・ゲーム終了時、ぞれぞれの野菜の収穫コマがいちばん多い人は30点を得る
・いちばんが複数人いた場合は0点
